賃貸物件を借りる手順。

マンション、アパート、テナントなど賃貸物件を探して入居するまでの全体的な流れや、物件探しの前準備、入居後の手順など安心できる賃貸生活に向けてわかりやすく大事なポイントをまとめています。特にこれから初めて一人暮らしをスタートする方は、ぜひ参考程度にご覧ください。初めての一人暮らしからファミリー様、初期費用にお困りの方も入居ローン対応可能です、お気軽に何でも相談ください♪

新たに物件を探し始める前の前準備とは。

いつ頃、物件を借りたいのか?をまずは決めましょう。時期がある程度はっきりしていないと物件探しがスムーズにいかない場合があります。また現在、賃貸住まいの方は、解約が大体1ヵ月~2ヵ月前予告になっているはずなので、解約届を忘れずに提出しましょう。なお物件の賃貸審査に不安がある方は解約届提出前に一度ご相談ください。
ちなみに、グレードアップや住み替えなどで良い物件があればという方は、どのような物件が希望なのかを具体的に決めておきましょう。その場合、解約届は本段階では提出しないでくださいね。テナントやオフィスについては、入居希望時期の3,4ヵ月前頃から行動しましょう。
また、荷物の搬出搬入など引越し作業が発生する場合は、各自で行うのか・引越業者に依頼するのか、この段階で決めておきましょう。

①物件探しは妥協とこだわりを。

物件探しは妥協とこだわりの決断スピードで大きく労力が左右します。悩み考えるのは大事なことですが、優柔不断すぎると物件情報は常に変動していますので、その物件自体埋まってしまいます。それが数回続くとせっかく楽しいはずの物件探しがイヤになって疲れてきますよね…。特に主要駅徒歩3分以内、好立地テナントなどは募集開始1時間で埋まることも珍しくありません。急いで決めることを推奨しているわけではないですが、特にターミナルエリアは非常に物件変動が激しいことを意識しておいたほうが良いです。よって、物件探しの際は絶対必要なこだわりだけを決めておくとスムーズです。

②室内や周辺環境、内覧ポイント。

住居であれば生活、テナントは事業など満足して過ごせるか確認と納得をするために物件内覧に行かれると思います。その際に外観・室内・設備、周辺環境等はもちろん、その他に日当たりなどチェックするポイントがあれば遠慮なく必ずしておきましょう。
ちなみに内覧をする時間帯も結構大事なポイント!住居であれば『自宅にいることが多い時間帯や曜日』に内覧に行くのがオススメです。自宅にいて騒音でリラックスできない…、周辺施設は閉店しているだと悲しいですよね。サムランドでは、夜間21時以降もご要望があれば内覧対応いたしますので、お気軽にお申し付けください。

③物件決定で申込及び入居審査。

この物件にしよう!賃料・諸費用の再確認も済ましたら申込書にお名前、生年月日など必要事項を記入します。本人確認(身分証)と申込書をもとに貸主及び家賃保証会社が入居審査を行います。審査結果は通常2日程ですが、繁忙期や月末など時期や物件等に応じて通常より長引く場合があります。万が一、審査不通の場合は保証会社を変更したり、物件変更になることもあります…。無事に審査通過した場合は物件契約に進みます。さらに、荷物の搬出等を引越業者に依頼する場合は見積・申込を審査通過と同時にお願いしておきます。
※物件に応じて申込書に保証人様情報をご記入いただく場合があります。

④決済金/契約・鍵渡し/引越など。

契約に関する重要事項の説明と諸費用に関する決済金をお支払いいただき、契約書を発行いたします。契約書類に記入押印と必要書類(住民票など)の提出をお願いします。必要書類は物件により異なりますので、お客様毎にご案内いたします。全ての書類が揃い不備がなければ、鍵をお渡しいたします。また、引越しに伴うライフライン(電気、ガス、水道)の停止・開始の連絡を行います。停止を必要としない場合は開始の連絡だけで大丈夫です。ガスの閉栓・開栓は立ち合いが必要になる場合があるので余裕をもって連絡入れましょう。郵便転居届は入居開始日より1週間前には提出しておきましょう。※諸費用とは、初月賃料、敷金・礼金、火災保険、保証会社費用、鍵交換代など物件契約にあたり必要とする費用一式です。物件毎などに応じて諸費用は変動します。

入居後の手続きを早めにしておこう。

引越しも終わり入居した後は意外とやることがたくさんあります。面倒だからと後回しにすると後々さらに面倒になることもしばしば…。一人一人状況等が違うので一概にこれが必要です!とは言い切れませんが、一般的に単身者が入居後に必要なことをまとめていきます。テナントやオフィスなどは、顧問税理士、法務局や税務署、管轄省庁などへお問い合わせください。
【行政関係の手続き】住所移動(住民票)、保険証、免許証など
【金融関係の手続き】通帳、クレジットカードなど
【その他の手続き】WEBサイト(例.楽天やヤフーなど)、携帯電話、各DM関係、定期購買サービス、学校、勤務先など
など、名前・住所を登録しているサービスに対しては原則住所変更の手続きが必要となります。初めの一回だけなので後回しにせず先に済ましておきましょう♪
また、全てを完璧に思い出して住所変更手続き完了は難しいと思うので、思い出したら順次すぐに行いましょう。
※郵便物の転居届によくある勘違い…旧住所に差し出された郵便物(郵便局を通した荷物)が新しい転居先に届く転送サービスであり、佐川急便やクロネコなどが配達する荷物は転送されません。よくある例.転居届を引越し前に完了し、引越し後にネットショッピングで商品購入したが旧住所に佐川急便より商品が配達されてしまった等。

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